写真で見る、ツール・ド・フランス2014
第21ステージ

一部の人々は第101回ツール・ド・フランスの結果にレッテルを貼ろうとするかもしれない。ヴィンチェンツォ・ニバリ(イタリア、アスタナ プロチーム)は、大会早々に離脱したクリストファー・フルーム(イギリス、チーム スカイ)とアルベルト・コンタドール(スペイン、ティンコフ・サクソ)に対し、自らの強さを戦いを通じて証明する機会を失ってしまったことは事実かもしれない。だが、ポイントは大会終盤にその強さを見せつけ、残ったライバルに自身の完全なる優位を示したことにあるだろう。第2ステージの勝利でレースをコントロールする立場に立った後は、山岳ステージまでチャンスを待ちながら、結果的に18日間、ツールをリードした。ニバリのレースは、スマートかつ戦術的だったが、爽快すぎるほどに本能に基づいた動きでもあった。アスタナ プロチームは確かに強かったが、彼自身はチームメートを待つのではなく、ライバルをしっかりとチェックしながら、山岳ステージでの攻撃を試みていた。要するに、過去2回の戦いぶりと比較しても、今回のツール・ド・フランスでの走りは特にエキサイティングなものだったと言えるだろう。フルームとコンタドールがいたところで、果たしてニバリに勝つことができたかは分からない。 シャンゼリゼでの最終ステージでは、マルセル・キッテル(ドイツ、チーム ジャイアント・シマノ)が勝利。イギリス・ヨークシャーでの第1ステージを制した3週間後、最後を締める走りでもあった。これは昨年と同様で、1年前の再現ともなった。このツール4勝目でもあり、ドイツ人としてツールで最も成功しているライダーとして際立っている。トニー・マルティン(オメガファルマ・クイックステップ)の2勝、アンドレ・グライペル(ロット・ベリソル)の第6ステージ勝利と合わせ、ドイツ勢は今大会で7勝を挙げた。それにもかかわらず、ドイツメディアはツール・ド・フランスを放映していないのだ。 この3週間、ともに旅をしていただき心から感謝している。我々はただ取材をし、その事実を載せるだけではなく、ツール・ド・フランスの壮大なイメージを披露することを楽しませてもらった。ツールが終わると寂しさが募るが、いくつもの素晴らしい物語がここに記されている。また折を見て、読み返してみてほしい。 第21ステージのレースの模様は、Brake Through Media(Instagram・Twitter)とカー・フォスによる写真でご覧いただこう。

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Daily News

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2014.07.28

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2014.07.25

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2014.07.24

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2014.07.23

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2014.07.22

CyclingTips Daily News

●ヴィンチェンツォ・ニバリが2014ツール・ド・フランス総合優勝 最終ステージはマルセル・キッテルが勝利 ●マリアンヌ・フォスがラ・コルス・バイ・ル・ツール・ド・フランス初代女王に ●ツール・ド・ワロニーは第2ステージまでが終了 ジャンニ・メールスマンが総合トップ ●ピーテル・ウェーニングがジロ・デッラ・トスカーナを制する ●カデル・エヴァンスの去就は不透明 短期契約の可能性も ●ブラッドリー・ウィギンスがロードレースの優先度を下げることに ●ロット・ベリソルはロット・ソウダルにチーム名が変更に ●ルーク・ダーブリッジはオリカ・グリーンエッジとの契約延長に合意 ●スペシャライズド・ルルレモンが新たなスポンサー探しに着手 ●ランス・アームストロング:The after-life ●クリス・ホイとファンの奇妙な出会い ●ガリビエを崇拝する ●ケヴィン・レザがファンのヘルメットカメラで撮影する

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写真で見る、ツール・ド・フランス2014第20ステージ

個人タイムトライアルは、総合争いにおいて貴重なポイントになるが、ヴィンチェンツォ・ニバリ(イタリア、アスタナ プロチーム)のツール・ド・フランス総合優勝が濃厚な状況にあって、この第20ステージは15秒差にひしめいていた総合2~4位の争いが最大の注目ポイントとなった。 その結果、30年ぶりにフランス人ライダーが2位と3位でフィニッシュすることとなる。ジャン・クリストフ・ペロー(アージェードゥゼール ラモンディアル)とティボー・ピノ(エフデジ ポワン エフエル)の快挙だ。 現世界チャンピオンのトニー・マルティン(ドイツ、オメガファルマ・クイックステップ)は、54kmのコースを48.8km/hを走破。今大会2勝目を挙げたと同時に、ニバリの総合優勝がほぼ決定した。 第20ステージのレースの模様は、Brake Through Media(Instagram・Twitter)とカー・フォスによる写真でご覧いただこう。 ヴィンチェンツォ・ニバリ(イタリア、アスタナ プロチーム)は、総合優勝がほぼ決まった中で個人タイムトライアルのスタートを迎えた。ゴール後は、「非常に満足している。今日は少し緊張したが、それは想定できていたし、普通のことだ。このタイムトライアルはしっかりと走り切りたかった。簡単なコースではなく、トニー・マルティンのようなスペシャリスト向けだった。私はゴールへの到達を楽しみにしていた。もちろん、結果を残すための努力はしていた。4位という結果には満足している。ツール・ド・フランス総合優勝はまだ決定していない。明日までのお楽しみだ。ツール走破は大変なことだが、シャンゼリゼを走ることは美しいことだ。その名誉や観客の多さ、パリのモニュメント…それはツールに初出場したときから抱き続けている思いだ。できる限り勝利を味わい続けていたい。すべての瞬間を大切にしたい」と語った。 オランダタイムトライアルチャンピオンのトム・デュムラン(チーム ジャイアント・シマノ)は2位。レース後、「20日走り続けると全く異なってくる。普段のワット数通りには走ることができないし、精神的にもハード、どちらを超えようとしても不可能なくらいの痛みがある。2013年と比較するとツール全体の難しさを理解できるようになっているが、当時よりはるかに強くなっていることも関係していると思う。これは素晴らしいレースだったし、明日はスプリントトレインに加わり、上手くいけば明日はマルセル・キッテルを昨年のような勝利に導くことができるだろう」と述べた。 トニー・マルティン(ドイツ、オメガファルマ・クイックステップ)は、第20ステージの優勝候補筆頭だった。ライバルが大会を離脱していたことも関係しているが、それを差し引いても十分な走りができたと感じているようだ。「多くの選手が(ファビアン・)カンチェラーラや(ブラッドリー・)ウィギンスのような走りができなかった。ただ、私は非常に良いレースができたた。状態は本当に良い。3週間走ってきても、まあ余力がある。どう言うべきか悩ましいが、今日は誰も私の走りを上回ることができなかったと思う」と自信のコメントを残した。 ジャン・クリストフ・ペロー(フランス、アージェードゥゼール ラモンディアル)は総合2位に浮上。レース後、「大きな満足感を抱いている。(クリストファー・)フルームと(アルベルト・)コンタドールが去った時点で、総合2位を見据えていた。その目標が達成できて嬉しい。今日は達成感と使命感、そして喜びに満ちている」と述べた。 ティジェイ・ヴァンガーデレン(アメリカ、BMCレーシングチーム)は、ロメン・バルデ(フランス、アージェードゥゼール ラモンディアル)を2秒上回り総合5位となった。「バルデはメカニカルな問題もあり、彼は不運だった」とゴール後に述べた。「しかし、このツールを通して、誰もが不運なシーンがあったと思う。それはテリトリーの問題もあるかもしれない」と続けた。ヴァンガーデレンは、ツール2度目の総合5位となった。それでも、まだまだ上を目指せると考えているようだ。「私はライダーとしてまだまだ成長していると感じた」と、2度目の総合5位について問われてのコメント。さらに、「2012年のコースの方が、今年よりずっと私向きだった。今年、私は間違いなく誰かの不運や不幸に付け込んだ部分があった。そうした中で私は戦うことができ、我々が何をしたのか、本当にチームを誇りに思う」と感慨に浸った。 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター チーム)はステージ28位となり、総合4位。彼はゴール後、「多かれ少なかれ、私は何が起こっているのか理解していた。どのようにしても表彰台を失ったことは認識していた。上手くいくか試してみたが、体が“No”と言っていた。最終週に、我々がこれまで耐えてきた困難な気象条件に見舞われてしまった。雨と寒さが影響した。すべてを行った以上、そこに悔いはない。総合表彰台に上がれないことは、ファンにも申し訳ない。ただ、この結果には満足している。ツール・ド・フランス総合4位は良い結果だ。ツール・ド・フランスは重要だが、それだけがレースではない。野心とともにブエルタに臨む」と話した。 ローレンス・テンダム(オランダ、ベルキン プロサイクリングチーム)は燃え尽きた様子だ。 トニー・マルティン(ドイツ、オメガファルマ・クイックステップ)はレース後、「プレッシャーがあった。誰もが私が勝つと予想していた。しかし、実際のところはタイムトライアルの前はいつもそのような感じだ。私はそうしたプレッシャーへの対象方法を学んだ」と話した。

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Tips and Self Improvement

その読み方、本当に正しい?

お気に入りの選手の名前がいろいろな読み方をされているのを聞いたことはあるだろうか?どの読み方が正しいのだろうと考えたことはあるだろうか?近年では、伝統的な自転車大国以外からもプロツアーに加入する選手が増える傾向にあり、選手を名前で応援するのもますます難しくなってきている。今回の記事では、お気に入りの選手の名前の読み方について、CyclingTipsの翻訳者である江原健がアドバイスする。

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カフェインとサイクリング:交流のツール?それともパフォーマンスのブースター?

コーヒーブレイクはライド中の大事な交流の時間だ。コーヒーを嫌うサイクリストはほとんどいないし、嫌いであってもそれをサイクリング仲間に公言している人はもっと少ない。普段から僕たちが摂取しているカフェインは、自転車のパフォーマンスにどのような効果をもたらしてくれるのだろうか?コーヒーに限らず、コーラや、ジェル、スポーツドリンク、タブレット、エナジードリンクからも摂取できるカフェイン。今回は、そんなカフェインとパフォーマンスの化学にスポットライトを当ててみたい。

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タイムトライアルで強くなるには

真のレースで勝ちをつかみとることほど、充足感を得られるものはない。それこそが個人タイムトライアル。個人TTの勝利は、その日の最速の称号を手にしたことを意味する。ペース配分を完璧に実行して脚のエネルギーを余すところなく出し尽くし、フィニッシュラインでは極限の疲労と勝利の味を噛み締めるのだ。では、どうすればタイムトライアルで成功できるのだろうか?

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Latest Features

写真で見る、ツール・ド・フランス2014第19ステージ

序盤から逃げ続けていたトム・イェルテ・スラフテル(オランダ、ガーミン・シャープ)をめがけて、チームメートのラムナス・ナヴァルダスカス(リトアニア)がブリッジを懸けた時、どれくらいの人が勝利に結びつく動くだと直感しただろうか。スラフテルの勢いは衰えてはいたものの、ナヴァルダスカスの動きは、この日の勝利を目論んでいたスプリンターの思いを摘み取るには十分なものだった。 雨によるウェットな路面は、飛び出した選手を追うのをより難しくした。ゴール前のテクニカルなコーナーの連続でナヴァルダスカスをキャッチできなかったばかりか、ペテル・サガン(スロバキア、キャノンデール)ら有力選手たちがメイン集団内で落車し、チャンスを逸した。このアクシデントがなければ、結果が異なるものになっていたかもしれない。ナヴァルダスカスのトライは、リスクを負わないことには何も得られない。そう考えれば、これはサイクルロードレースで何度も目にしてきた光景かもしれない。 第19ステージのレースの模様は、Brake Through Media(Instagram・Twitter)とカー・フォスによる写真でご覧いただこう。

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ツールでベールを脱いだ新機材:アダム・ハンセンのシューズ、サイクルコンピュータ、マットレスなど

今回のツールのテクノロジー特集では、新たに披露された機材やテクノロジーについてレポーターのデイヴ・エヴェレットが続報をお伝えする。

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写真で見る、ツール・ド・フランス2014第18ステージ

ピレネー山脈での最後のステージとなったツール・ド・フランス第18ステージは、オタカムの上りでヴィンチェンツォ・ニバリ(イタリア、アスタナ プロチーム)がライバルを再び引き離し、今大会最強のライダーであることを改めて証明した。 マイヨ・ジョーヌは事実上決定したような状況で、山岳賞とポイント賞についてもその差からほぼ決定的な形になっている。今後の大きな注目は、15秒以内にひしめき合っている総合2~4位の動きで、第20ステージの個人タイムトライアルに委ねられることになるだろう。 第18ステージのレースの模様は、Brake Through Media(Instagram・Twitter)とカー・フォスによる写真でご覧いただこう。     ドイツ人ライダーが一挙集結。 マルセル・キッテル(ドイツ、チーム ジャイアント・シマノ)は、残る平坦3ステージを楽しみにしている。 ブレル・カドリ(フランス、アージェードゥゼール ラモンディアル)は、トゥールマレーでミケル・ニエベ(スペイン、チーム スカイ)とともに逃げを試みた。 ラルス・ボーム(オランダ、ベルキン プロサイクリングチーム)は逃げに乗ったが、その後離脱。トップから20分遅れでゴールした。 クリストファー・ホーナー(アメリカ、ランプレ・メリダ)がついに今大会最初のアタックを見せた。これに乗じたのがこの日の勝者であるヴィンチェンツォ・ニバリ(イタリア、アスタナ プロチーム)だった。 ジャン・クリストフ・ペロー(フランス、アージェードゥゼール ラモンディアル)と山岳賞のラファウ・マイカ(ポーランド、ティンコフ・サクソ)が最後の上りで勝負に出る。 ヴィンチェンツォ・ニバリ(イタリア、アスタナ プロチーム)は、クリストファー・ホーナー(アメリカ、ランプレ・メリダ)のアタックに反応し、メイン集団から抜け出すことに成功した。 ヴィンチェンツォ・ニバリ(イタリア、アスタナ プロチーム)は、残り8.1kmで独走していたミケル・ニエベ(スペイン、チーム スカイ)と捕まえると、一気にペースを上げた。 アスタナ プロチームのゼネラルマネージャーであるアレクサンドル・ヴィノクロフ氏も、チームカーから勝利を喜ぶ。 ラファウ・マイカ(ポーランド、ティンコフ・サクソ)は、山岳賞ジャージを懸けて一度は単独で抜け出したが、その後ティボー・ピノ(フランス、エフデジ ポワン エフエル)らが合流。結果的にピノは総合2位、マイカは山岳賞を決定づける走りとなった。 ジャン・クリストフ・ペローは1分15秒遅れのステージ4位。総合では3位に浮上した。ティジェイ・ヴァンガーデレン(アメリカ、BMCレーシングチーム)は総合6位。 ロメン・バルデ(フランス、アージェードゥゼール ラモンディアル)は、チームメートのジャン・クリストフ・ペロー(フランス)から43秒遅れ。総合では5位をキープ。 ペテル・サガン(スロバキア、キャノンデール)は得意のウィリーで観客を楽しませる。 ジャック・バウアー(ニュージーランド、ガーミン・シャープ)も負けじとトライ。

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ツールのバイク:ヴィンチェンツォ・ニバリのSpecialized TarmacとMcLaren Tarmac

今年のツール・ド・フランスもグランツールの恒例にならい、各チームのエースには、カスタムのヘルメットや工夫を凝らしたシューズ、一部の有力選手向けのカスタムペイントバイクなど、ちょっとした派手な機材が用意された。チームスポンサーはできる限りメディアに露出することを狙っているようだ。目立つフレームを作り、それが自転車界で大きく取り上げられれば、目的は達成されたと言えるだろう。 デイヴ・エヴェレットがヴィンチェンツォ・ニバリのSpecialized Tarmacと限定生産のMcLaren Tarmacを取材した。

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Upcoming Races

07.29 - Tour de Wallonie - 第4ステージ

07.29 - Dookola Mazowsza - 第1ステージ

07.30 - Tour de Wallonie - 第5ステージ

07.30 - Volta a Portugal em Bicicleta Liberty Seguros - 第1ステージ

07.30 - Dookola Mazowsza - 第2ステージ

07.30 - Tour Alsace - 第1ステージ

07.31 - Volta a Portugal em Bicicleta Liberty Seguros - 第2ステージ

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Race Results Powered by

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Tour de Wallonie

第3ステージ: Somme-Leuze > Neufchâteau - ステージ結果

1. es
ホアン・ホセ・ロバト
モビスター
04:35:20
2. be
ジャンニ・メールスマン
オメガファーマ・クイックステップ
-
3. ch
ジルヴァン・ディリエ
BMCレーシング
-
2 日前 ago

ツール・ド・フランス

第21ステージ: Evry > Paris - ステージ結果

1. de
マルセル・キッテル
ジャイアント・シマノ
03:20:50
2. no
アレクサンデル・クリストフ
カチューシャ
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3. lt
ラムーナス・ナヴァルダウスカス
ガーミン・シャープ
-
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Tech

ツールでベールを脱いだ新機材:アダム・ハンセンのシューズ、サイクルコンピュータ、マットレスなど

今回のツールのテクノロジー特集では、新たに披露された機材やテクノロジーについてレポーターのデイヴ・エヴェレットが続報をお伝えする。

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ツールのバイク:ヴィンチェンツォ・ニバリのSpecialized TarmacとMcLaren Tarmac

今年のツール・ド・フランスもグランツールの恒例にならい、各チームのエースには、カスタムのヘルメットや工夫を凝らしたシューズ、一部の有力選手向けのカスタムペイントバイクなど、ちょっとした派手な機材が用意された。チームスポンサーはできる限りメディアに露出することを狙っているようだ。目立つフレームを作り、それが自転車界で大きく取り上げられれば、目的は達成されたと言えるだろう。 デイヴ・エヴェレットがヴィンチェンツォ・ニバリのSpecialized Tarmacと限定生産のMcLaren Tarmacを取材した。

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ツールでベールを脱いだ新機材:SRMパワーメーター、ドロッパーシートポスト、アイスベストなど

ツール・ド・フランスは新しいバイクやテクノロジーのお披露目の場となることが多いが、毎年開催されるスポーツイベントとしては地球最大なのだから何も不思議なことではない。CyclingTipsのレポーターであるデイヴ・エヴェレットが新製品や興味深いテクノロジーを求めてチームピットを取材。今回はその続報をお届けする。

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Roadtripping

日本をロードトリップする

日本をロードトリップする

日本と聞いて思い浮かぶのは、礼儀正しい、清潔、時間を守る、ネオン、画期的なトイレ、相撲、それから競輪とかだろうか。日本のどこかに自転車文化が深く根付いているだろうとは思っているが、“サイクリング”がぱっと出てくるようなイメージはない。だが、瀬戸内海と広島をサイクリングで巡ってみて、僕の中の日本のイメージは変わることとなった。

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‘Thereabouts’ – 自由のその先にあるもの

‘Thereabouts’ – 自由のその先にあるもの

サイクリングにおいては、いとも簡単に細かな枝葉のことで頭が一杯になってしまう。距離、ワット、勝ち星といった物差しに気を取られ、自転車を乗るという純粋な楽しみを忘れる。アンガス・モートンとラクラン・モートン(そう、あのワールドツアーチームであるガーミン・シャープの選手)の兄弟が、自転車スポーツの失われた魅力を取り戻すべく、基本に立ち返る旅に出た。これは、ポートマッコーリーからウルルまでの2500kmをわずか12日間で走破した2人の物語である。

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Roadtripping New Zealand – ニュージーランドをロードトリップする

Roadtripping New Zealand – ニュージーランドをロードトリップする

“ロードトリップ”シリーズの第2弾。僕らは壮大な風景が広がるニュージーランドの南島を訪れた。ひと気のない道、ターコイズブルーの湖、そびえ立つ山々を楽しみ、ワナカやクイーンズタウンの素晴らしい人たちと交流し、そしてニュージーランドのビールで喉を潤した。

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